上半年、臨沂の輸出額は全省第4位に

臨沂海関の統計によると、今年上半期、同市の対外貿易輸出入総額は940億3000万元で、全省第7位となり、前年同期比13.1%増加した。うち、輸出額は855億5000万元で全省第4位、前年同期比13.9%増加し、輸入額は84億9000万元で全省第13位、前年同期比5.9%増加した。貿易黒字は770億6000万元で、14.8%拡大した。

データによると、6月当月の輸出入額は191億1000万元で、前年同期比18.9%増加し、前月比14.3%増加した。うち、輸出額は177億3000万元で前年同期比20.1%増加、前月比17.5%増加し、輸入額は13億8000万元で前年同期比5.5%増加、前月比15.1%減少した。

アセアンは臨沂の最大の貿易市場で、輸出入額は244億7000万元で前年同期比12.7%増加し、全体の26%を占めている。次いで韓国、米国、EU、サウジアラビアとなっている。サウジアラビアは同市の第5位の貿易市場で、輸出入額は27億3000万元で前年同期比38%増加し、全体の2.9%を占めており、0.5ポイント向上した。また、「一帯一路」共同建設国との輸出入額は700億6000万元で前年同期比18.8%増加し、全体の74.5%を占めており、3.6ポイント向上した。RCEP加盟国との輸出入額は424億元で前年同期比8.3%増加し、全体の45.1%を占めている。

民間企業は対外貿易の主力軍で、輸出入額は887億3000万元で前年同期比13.1%増加し、全体の94.4%を占めている。同期間中、国有企業の輸出入額は7億1000万元で前年同期比78.5%増加し、全体の0.8%を占めており、0.3ポイント向上した。

機械電気製品などの工業製品の輸出は好調に増加している。労働集約的製品の輸出額は328億6000万元で前年同期比45.2%増加し、輸出総額の38.4%を占めており、8.3ポイント向上し、輸出の増加を13.6ポイント牽引した。機械電気製品の輸出額は288億3000万元で前年同期比20.9%増加し、輸出総額の33.7%を占めており、2ポイント向上し、輸出の増加を6.6ポイント牽引した。プラスチック製品の輸出額は50億7000万元で前年同期比17.4%増加し、輸出総額の5.9%を占めており、0.2ポイント向上し、輸出の増加を1ポイント牽引した。

特殊鋼産業の発展により金属鉱石の輸入が急増している。金属鉱石及び鉱砂の輸入額は29億5000万元で前年同期比132.3%増加し、輸入総額の34.8%を占めており、18.9ポイント向上し、輸入の増加を21ポイント牽引した。キャッサバ及びキャッサバデンプンの輸入額は7億7000万元で前年同期比7.9%増加し、輸入総額の9%を占めており、0.2ポイント向上し、輸入の増加を0.7ポイント牽引した。

编辑：杜凤蕾