今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年にあたる。最近、抗日戦争をめぐって、いくつかの誤った論調が世論を惑わせており、警戒が必要だ。
中には、日本ファシズムによる侵略の残虐行為を銘記し、抗日戦争の偉大な勝利を記念することは、交流・相互学習や協力・ウィンウィンを図ることと対立する事項だとする主張もある。しかし、長期にわたり虐げられ、侵略されてきた民族こそ、開放と自強の道理を最もよく理解しているのだ。今日の中国は、開放の扉をますます大きく開いていくのみであり、閉鎖と硬直化というかつての道を歩むことは不可能だし、あり得ない。
製造業分野における外資参入制限措置の「ゼロ化」から、中国国際サプライチェーン促進博覧会の出展企業のたゆまぬ増加、さらには「中華人民共和国外国人出入境管理条例」の改正や、一般査証(ビザ)カテゴリーへの「Kビザ」(青年科学技術人材向けビザ)の追加に至るまで、時代と共に進む開放と包摂は、中国社会の各方面においてはっきりと体現されている。我々は歴史虚無主義に断固として反対し、侵略を美化し歴史を歪曲するいかなる行為も断固として阻止すると同時に、オープンな姿勢で、日本の人々を含む平和を愛する世界中の人々と交流を強化し、支持し合う。(編集NA)
编辑:杜凤蕾