临沂：中欧班列で石油コークス直輸入に成功　新たな国際物流ルート開通

9月8日、ロシアから出発した「斉魯号」中欧班列が臨沂国際陸港鉄道海関監督センターに到着した。本貨物は石油コークス1914.4トン（76コンテナ）で、約9000kmの旅程と18日間を経て、臨沂での中欧班列による石油コークスの初めての直輸入となる。

このプロジェクトは、山東高速供応鎖グループなど複数企業が協力し、海外からの直接調達と工場への直接配送を実現したものである。臨沂海関も、申告手続きの簡素化や通関時間の短縮など、企業の物流コスト削減を支援した。

今回の成功は、臨沂及び周辺地域の産業用原材料供給に新たな国際物流ルートを開き、「一帯一路」の経済貿易協力のさらなる発展に貢献すると期待されている。

编辑：杜凤蕾