在英国中国大使館の報道官は15日、英政府による中国企業等への制裁問題について記者の質問に答えた。
【記者】英政府が15日、「ロシアのエネルギー部門への支援」「ロシアの軍需産業への重要物資供給」を理由に、中国の11のエンティティ(企業・団体等)を含むいくつかの国のエンティティ及び個人への制裁発動を発表したことについて、コメントは。
【報道官】英側の制裁は国際法上の根拠を欠く一国主義的行為であり、中国企業の正当な権益を損なうものだ。中国はこれに断固反対し、すでに英側に厳正な申し入れを行った。
重ねて表明したいのだが、ウクライナ危機の問題において、中国は常に客観的かつ公正な立場を堅持し、和平交渉の促進に尽力し、一貫して法規に基づき軍民両用物資の輸出を厳格に管理してきた。中露の企業間の正常な付き合いと協力は、妨害や影響を受けるべきではない。中国はいかなる責任転嫁も断じて受け入れず、いかなる誹謗中傷にも断固として反対する。
我々は英側に対して、直ちに過ちを正し、中国のエンティティへの制裁を撤回するよう促す。中国側の利益を損なういかなる行為に対しても、中国側は断固として反撃する。(編集NA)
编辑:杜凤蕾