2025年世界インターネット大会烏鎮サミットが9日、成功裏に閉幕した。外交部(外務省)の林剣報道官は10日、「中国は国際社会と共に、引き続きサイバー空間における交流と協力を強化し、サイバー空間のセキュリティーを維持し、普遍的に恩恵をもたらす包摂的なインターネットの発展を促進することを望んでいる」と表明した。
林報道官は「世界インターネット大会烏鎮サミットは10年以上続けて成功裏に開催され、すでにインターネットの最先端技術の交流と融合の大きな舞台、グローバルなデジタル協力とガバナンスを推進する重要な場となっている。中国は先ごろ、『グローバル・ガバナンス・イニシアティブ・コンセプトペーパー』を発表し、サイバー空間や人工知能(AI)など、ガバナンスの緊急性が高く、ガバナンスの欠如が目立つ分野について、ガバナンス協力を強化し、共に課題に対処する必要性を改めて提起した。責任ある大国として中国は、『グローバルAIガバナンス・イニシアティブ』『サイバー空間国際協力戦略』を発表し、世界人工知能協力機構の設立を後押しするなど、国際的なインターネット・ガバナンスに貢献してきた」と述べた。(編集NA)
编辑:杜凤蕾