飛行機内に患者の命を救った医者：李驍

高度1万メートルの飛行机の中で、一人の男性がてんかんの発作が二度も繰り返し、同乗していた臨沂市人民病院の医師、李驍さんが身を乗り出し、豊富な経験を生かして緊急治療を成功させ、患者の命を救った。

3月1日12時頃、李驍は太原から飛行機で臨沂に戻り、フライトの出発からおよそ50分後、飛行機内で乗客の1人が危険な状態にある為医師を探しているというアナウンスが流れ、彼は応急手当を行い、心臓は圧迫して通気し、酸欠を改善する薬物を投与した。着陸と同時に、乗客は意識を取り戻し、顔の血色も徐々に良くなってきた。専門の医療スタッフが駆けつけた時点まで、李驍はほっと胸を撫で下ろした。

李驍はすでに職務に復帰している。今回の救出について彼は、「こんなことは話にならない。40年近く医師として働いてきた習慣であり、本能的な反応でもある。私だけではなく、病院のどんな職員であっても、手をこまかくしているのではなく、向こう見ずに突っ走っていきたい」と話していた。

编辑：杜凤蕾