書道家の王羲之は毎年の大晦日に自らに春聯を書いて門に貼った。王羲之の行書は「天下で一番よい行書」と褒められた。たくさんの人は王羲之により書かれた字を得たがった。
だから、王羲之の書いた春聯は貼られたら毎年に盗まれた。ある年の大晦日に、王羲之はまず、一対春聯それぞれの上の部分を書いた。即ち「福が全部に来なく、災いが次々に来る」である。春聯を盗みたがる人はこの春聯の意味の縁起が悪いとわかって、楽しくなく離れた。
夜明けまで、王羲之は一対の春聯それぞれの下の部分を貼った。この時に、たくさんの人は王羲之の門に集まって、縁起の悪い春聯が縁起のよい春聯に直されたことをみって、一斉に王羲之の春聯に喝采した。この春聯は「福が全部に来なくても、今朝から始まって福は全部に来る。災いが次々に来る日はもう終わる。」である。
责任编辑:徐珍