王小古の作品
王小古(おう しょうこ 1915-1982)は、中国現代の著名な書画家である。本名は王崇古(おう すうこ)、別名は笑古(しょうこ)。江蘇省灌南(かんなん)県の出身である。少年時代には絵を書くことに夢中になり、1937年に蘇州芸術専門学校、解放の前に江蘇東海、新浦(しんほ)で教師として働いたことがある。蘇州芸術専門学校から修業した後、江蘇省の画家である唐魯臣(とう ろしん)に高く認められ、内弟子とされていた。
話が王小古氏に触れると、彼のことは臨沂、もしくは魯南蘇北の辺りに知らない人がいない。67年の人生の中に、心を込めて育てた芸術者が大勢いる、創作した書画作品が万以上ある。長逝したのも20年ぐらい経ったが、彼の生き生きとしている形は人々の心に残っており、彼の立派な作品は国内または海外の人たちに鑑賞され、珍蔵されている。彼の多年にわたって練磨した雅俗共賞(教養のある人もない人も誰でも楽しめる、わかりやすい)な画風は、春の風のように絵画界を潤っている。彼は飽きずに学び、倦まずに人を育て、私心を考えずに献げるという高貴な精神や人格の魅力はまだ輝いており、後世を絶えずに激歴している。
王小古の作品
王小古氏の一生は絵画芸術の研究に捧げていた。万以上の作品を創作し、巨大な芸術成果を取った。1948年に新浦で仇抜(きゅう ばつ)氏と共に書画連合展覧会を行い、1959年、1980年、2回に人民大会堂で絵を書いた。創作した『国色天香』または『万頃玫芳(まんけいばいほう)』という大きな絵は、形も神も抜群であり、生き生きしている。観覧者に強く喝采され、党中央の方や専門家にも高く評価された。彼の作品は全国美術展覧会に入選し、銀賞を得た。1962年に山東人民出版社は彼の花卉四条屏(かきしじょうへい)を出版した。1982年、上海美術家出版社は彼の『牡丹画譜』を出版した。同年、山東省美術協会と山東省美術館と共に王小古画展を開催し、省内各地区を巡って展覧した。1995年、山東美術出版社は『王小古画集』を出版した。2000年、中国美術学院出版社は『王小古書画集』を出版した。彼の作品は強烈な時代精神や濃厚な生活の息吹きが含まれており、国家級の定期刊行物に常に載せている。『鶏上架』や『扁豆蝈蝈』などの作品は、日本や香港などのところで展示し、観覧者の方々に好評され、珍蔵されている。彼は絵にとどまらず、詩も書法も篆刻も素晴らしい。
王小古の作品
王小古氏は単に卓越な画家のみではなく、彼も社会に貢献のある教育家である。彼の教え子は全国至るところにいる、国家に出類抜萃な画家を育てた。著作した『花鳥画技法十三講』は、内容が奥深く、表現が理解しやすく、万物を包み、業界を深く影響している。『中国歴代絵画題記選』まだ終わっていないまま、昇遐してしまった。
责任编辑:徐珍