蘭陵県魯城鎮：村振興の新たな道を

蘭陵県魯城鎮東石門村の金属たわし加工工場に入ると、機械の音と村人の笑い声が交錯した。20人余りの労働者が三々五々座り、協力し合って、選別、包装、箱詰めを一気通貫で行った。出稼ぎ村民の許景礼さんは、完成した金属たわしを手際よく梱包しながら、「毎月2、3千元稼いで、家の前で仕事ができ、家の世話もできます。出稼ぎにも劣らないんだ」と笑顔で話してくれた。

これは魯城鎮が「小さな職場」で「大きな民生」を働かした縮図である。魯城鎮は今年に入って、中央一号文書の精神をもとに、鎮と村の実情に即し、遊休資源の活働、小・零細産業プロジェクトの導入を通じて、村の集団経済を拡大しただけでなく、村民に家の前で「就職」を確保させ、「産業に強い村、就職できる村民」という村振興の道を歩んだ。

编辑：杜凤蕾