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秋の収穫シーズンを迎え、山東省临沂市蒙陰県常路鎮山泉官荘村では、山間地に栽培された粟(キビ)が大豊作となった。農家たちは早朝から晩秋の夕日まで、刈り取りや脱穀に追われ、畑一面が活気あふれる収穫の風景となっている。
近年、同村では地域の自然条件を活かした産業構造の調整が進められている。傾斜の急な丘陵地や山間部において、耐乾性に強い粟の科学的な栽培が推進され、品種改良や施肥管理の最適化により生産性が大幅に向上した。
現在、畝あたりの平均収量は400キログラム以上を達成し、出荷価格の安定を背景に、畝あたりの収入は6000元(約12万円)を超えるまでになった。これにより、農家の収入が増加するとともに、地域経済の活性化にも貢献している。
编辑:杜凤蕾