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国慶節(10月1日)と中秋節を合わせた連休中、山東省臨沂市沂南県常山荘村に位置する「山東紅嫂故郷観光区」(紅嫂:抗日戦争時代に子弟兵を支援した女性たちを称する)では、リニューアルオープンした没入型インタラクティブパフォーマンス『支前路を再び歩む』や舞台劇『火線橋』などのプログラムが大きな人気を博した。
これらの演芸プロジェクトは、情景劇の形式で当時の紅色(革命)故事を生き生きと再現し、観光客が単なる「見学者」から「体験者」へと立場を転換させる。例えば『支前路を再び歩む』では、観光客が当時の民衆の役割を扮演し、物資運搬や負傷兵看護などのシミュレーション体験を通じて革命時代の困難と団結を実感する。こうした独特な体験形式に引かれ、連休中は毎日多くの家族連れや若者が観光地に訪れ、写真を撮ってSNSに共有するなど、「打卡(チェックイン)」の熱気が続いた。
编辑:杜凤蕾