秋霖に抗う沂蒙の大地、党員幹部が率先して収穫作業、豊作確保へ全力

金秋10月、山東省臨沂市が位置する沂蒙の大地は、連日の秋雨に見舞われているものの、田畑のあちこちでは活気あふれる作業風景が広がっている。党員幹部と地域住民の収穫を促す声、コンバインの機械音が混ざり合い、秋汛期に抗い豊作を守る「労働の交響曲」が奏でられている。

現在、臨沂市は秋物穀物の収穫と秋作の播種が最も重要な時期にある。連続した雨天が「三秋」（秋収、秋耕、秋播）生産に深刻な影響を及ぼす中、臨沂市は食料安全保障の責任をしっかりと負い、基層党組織の戦闘要塞機能と党員の模範的先頭作用を最大限に発揮させた。

全市では約1万人の党員が前線に立ち、地域住民と手を携えて秋汛期の課題に対応し、秋物穀物が一粒残らず収穫されることを確保するため、日々奮闘している。各郷鎮では応急チームを編成し、天候情報をリアルタイムで配信するとともに、収穫機械の調達や乾燥施設の確保などを支援し、雨期の影響を最小限に抑える対策を全方位で推し進めている。

编辑：杜凤蕾