山東臨工：従業員家族2000人超を招待し「家族の日」を開催 社業と家族の絆を深める

10月25日、山東省臨沂市にある山東臨工工業団地では、温かい雰囲気に包まれ、笑い声が溢れていた。同社の従業員家族600世帯から2000人以上が集結し、通常では体験できない特別な「家族の日」イベントに参加した。

イベントの主なコンテンツとして、まず従業員の家族たちが生産工場を案内された。工場内では、自動化ロボットによる部品組み立て、デジタル管理システムによる生産進捗管理など、山東臨工の最新の知能化生産プロセスを間近で観察。従業員が日常的に取り組む仕事の現場を目撃し、家族同士で「こんなに高度な技術で生産しているのだ」と驚きと感動を共有した。

その後、企業博覧館を巡るツアーが行われた。博覧館内には、山東臨工が創業当初から現在までの発展を跡付ける貴重な史料（創業当時の事業計画書、歴代の主力製品設計図など）や实物展示品（初期の建設機械サンプル、受賞した技術革新賞のトロフィーなど）が陳列されている。案内員の説明を聞きながら、家族たちは同社が困難を乗り越えて成長してきた道のりを理解し、企業の深厚な歴史文化から前向きな力を汲取した。

イベントの最後のセッションでは、家族同士や異なる家族の従業員同士が自由に交流し、企業の発展故事を語り合い、山東臨工の今後の高品質発展の新たな未来について展望を共有した。今回の「家族の日」は、単に従業員と家族の間の感情的な結びつきを強化するだけでなく、「企業は家であり、共に夢を築く」という理念を深く浸透させ、全員が一丸となって企業の発展に貢献する強大な力を凝集させた。

编辑：杜凤蕾