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臨沂市「河湾公園金秋お花見イベント」開幕 15日間菊と多様な花で秋の浪漫を提供

2025-10-25

金秋(秋の美称)の爽やかな風が吹き、菊の芳香が漂う中、10月25日午前、山東省臨沂市の河湾公園で「河湾公園金秋お花見イベント」が正式に幕を開けた。今回のイベントは、臨沂市都市管理局が推進している「微改精提」プロジェクト(細かい部分の改造と品質の精密化向上を目指す都市環境整備プロジェクト)の一環であり、都市緑地の開放と共有を促進する具体的な取り組み。「花を媒介として、市民に自然に親しみ、豊かな生活を享受できるレジャースペースを提供し、都市緑化の成果を市民全体で共有する」を目的として実施され、11月8日まで計15日間にわたって開催される。

今回のお花見イベントのメイン会場は、風景の美しい河湾公園に設定された。同公園は「山東省第2回フラワーボーダー(花境)大会」の開催地として知られており、大会を機に整備された高品質の花境基盤を既に備えている。イベントのため、公園内には70組近くのオリジナル菊芸彫刻が精心して配置された。これらの彫刻は、伝統的な菊花の形美しさと現代的なアートデザインを巧みに融合し、例えば「竜の舞い」をテーマに黄色い菊で彫刻した龍、「秋の収穫」を表現した野菜や果物の形をした菊のアレンジなど、多様なデザインが市民に視覚的な飨宴を提供している。

さらに、公園内の広い区域には、雲や靄のように柔らかい姿の「粉黛乱子草(ブフォニア・アルテルナティフローラ)」が大面積で栽植されているほか、コスモス、ガーベラなどの花境植物も混栽されており、「菊の風情を中心に、多様な花が共生する」というロマンチックな秋の景観を共同で作り上げている。

現在、臨沂市の秋の光は最も豊かで、公園の花の香りが市民を誘っている。主催者は「市民の皆様には、ぜひ家族や友人を連れて河湾公園へお越しいただき、花の海の中を散歩し、菊芸彫刻を鑑賞し、公園内に設置された特色の市場でお土産を選び、金秋のロマンチックとくつろぎを感じていただきたい」と呼びかけている。同時に園側は、「文明的にお花見を楽しんでいただき、花や草、木々、以及び公園の公共施設を大切に扱っていただき、市民一同で公園の美しい景観を守っていきましょう」と呼びかけている。

编辑:杜凤蕾

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