農業機械サービス、注文が4～5日後まで埋まる：臨沂泉源鎮で農業近代化が加速

「これまでは10月下旬までに大体仕事が落ち着くのに、今年は今が一番忙しい時期です！」。11月6日、山東省臨沂市郯城県にある立平農機化サービス農民専門合作社で、理事長の肖丙虎氏は農機貸し出しの問い合わせ電話に応じながら、記者にこう感慨深げに話した。「農機サービスの注文はすでに4～5日後まで予約がいっぱいで、このような臨時の急な問い合わせには応じられない状況です」。

この活況な光景は、泉源鎮が農業社会化サービスを牽引役とし、中国共産党第20期4中全会で提起された「農業農村の近代化を加速し、郷村の全面的振興を着実に推進する」という方針を深く実践し、近代農業の大規模化、専門化、精緻化の発展道を切り開いた生きた事例である。

立平農機合作社は2013年に設立され、現在では会員190人、各種農業機械284台（セット）を擁している。同合作社は単独の事例ではない。泉源鎮内には同様の農機専門合作社が計7社存在し、そのうち国家級モデル合作社1社、省級モデル合作社2社が含まれている。全镇では各種農業機械が約2900台（セット）に達し、強力な農業機械化「鉄軍」を形成している。これにより、農家の生産効率が大幅に向上し、農業生産の安定性が高まるとともに、郷村振興の基盤が一層強固になっている。

编辑：杜凤蕾