臨沂商城価格指数は前月比0.13%上昇

臨沂商城価格指数情報システムの監測によると、7月24日～30日の臨沂商城週間総価格指数は102.74点となり、同比0.13点上昇、上昇率0.13%だった。14品目の商品価格指数のうち、上昇したのは1品目、横ばいの4品目、低下したのは9品目。上昇したのは鋼材類で、低下トップ5は衣料服饰類、板材類、建築装飾材料類、家電・音響機器類、文教事務用品類だった。

鋼材類の週間価格指数は同比上昇。今週の鋼材類指数は98.86点で、同比1.32点上昇。分類の形鋼類、建築用鋼材類、板材類、管材類は全て上昇した。今週も鋼材類指数は上昇を続け、その幅も拡大した。「反インボリューション」政策の効果が持続し、上流の製鉄所が生産制限を実施、先物市場や原材料価格が上昇したことで現物市場価格も追従したが、小売端末の需要は限られており、売上高に明らかな上昇は見られなかった。

衣料服饰類の週間価格指数は前月比0.18％低下。衣料類と服饰類が共に低下した。現在、市場事業者は秋物の上市準備を積極的に進めており、夏物在庫の早期消化のため、販促強化を図っている。品目別では、紳士服、子供服、靴類の値下げ幅が特に大きく、平均販売価格の低下につながった。

板材類の週間価格指数は前月比0.18％低下。週間価格指数から見ると、回転板材、材料板材は共に小幅低下した。最近、板材市場の全体的な動向は低迷し、末端需要が弱まっている。ゴム、原木などの原材料価格が低下したことから、メーカーは在庫圧迫緩和のため、型板、实木板、アルミ複合板など一部製品の販売価格を小幅調整し、今週の指数低下に寄与した。

建築装飾材料類の週間価格指数は前月比0.17％低下。二次分類のうち、装飾材料類の下落が明らかだった。上流原材料価格の低下に伴い、市場のアルミ形材販売価格は小幅下落。フロア革、ガラス接着剤などの卸売量が増加し、価格は振動的に低下した。

家電・音響機器類の週間価格指数は前月比0.05％低下。価格動向から見ると、冷蔵庫・冷凍庫類、空気清浄機器類、個人用生活家電の価格が低下した。季節物家電の購入意欲が减退し、エアコン、扇風機の販売量は続けて減少、価格も低下傾向を続けた。個人用生活家電のうち、ドライヤー、電気シェーバーなどの売上が特に明らかに減少し、一部高級仕様商品の価格が引き下げられた。

文教事務用品類の週間価格指数は前月比0.02％低下。価格動向から見ると、スポーツ娯楽用品、文化事務用品は共に小幅低下した。現在は夏休み期間中で、文教・事務管理用品などの需要が弱まり、小売端末の業者は在庫消化に努め、仕入量が減少し、市場取引量は同比低下した。さらにEC価格の影響を受け、一部製品の価格が小幅調整され、平均販売価格の低下につながった。

编辑：杜凤蕾