習近平国家主席は11月4日午前、北京の人民大会堂でロシアのミシュスチン首相と会談を行った。新華社が伝えた。
習主席は、「今年に入り、中露関係はより高い水準とより高い質の発展という目標を定め、荒れ狂う波のような外部環境の中でも確固として前進してきた。中露関係をしっかりと維持し、強化し、発展させることは、双方の戦略的な選択である。私はモスクワと北京でプーチン大統領と二度にわたり会談し、中露関係における戦略的、全般的な問題について踏み込んだ意見交換を行い、新たな計画と手配を行った。双方は緊密な連携を保ち、私とプーチン大統領との間で達成された重要な共通認識を着実に実行に移し、両国と両国民の根本的利益に着眼し、中露協力という『パイ』をしっかりと作り上げ、世界の平和と発展に対しても新たな、より大きな貢献を果たす必要がある」と指摘した。
ミシュスチン首相は、「ロシア側は中国側と共に、両国首脳が達成した重要な共通認識を着実に実行に移し、貿易、科学技術、エネルギー、農業、デジタル経済などの分野における協力を深化させ、人的・文化的交流を密接にし、多国間での協調と協力を強化し、両国間の協力がより多くの成果を挙げるよう後押しすることを望んでいる」と表明した。(編集AK)
编辑:杜凤蕾