習近平国家主席は6日、サモア独立国の元首であるトゥイマレアリイファノ・ヴァアレトア・スアラウヴィ二世と両国の国交樹立50周年を祝う電報を交わした。新華社が伝えた。
習主席は「中国とサモアには友好的交流の長い歴史がある。国交樹立後の半世紀間、両国は常に相互尊重と対等な付き合いを堅持し、互いの国家独立と主権の維持を揺るぎなく支持し、政治的相互信頼を不断に深め、互恵協力において実り豊かな成果を収め、人的・文化的交流を拡大し続け、両国民の幸福を増進してきた」と指摘。
「私は中国とサモアの関係発展を非常に重視しており、トゥイマレアリイファノ国家元首と共に努力して、両国の国交樹立50周年を契機として、伝統的友好を継承し、実務協力を深め、両国の包括的な戦略的パートナーシップの新たな章を記していくことを望んでいる」と強調した。
トゥイマレアリイファノ国家元首は「国交樹立後の50年間、サモアと中国の関係は積極的かつ前向きな発展を続け、両国の友好協力は絶えず拡大してきた。中国が長期にわたりサモアの主権と独立を尊重するとともに、サモアの経済・社会の持続可能な発展に貴重な支援を提供してきたことに、サモアは心から感謝する。サモアと中国の関係が絶えず新たな段階へと進み、両国民の友情が深まり続け、両国のさらに繁栄する平和な未来の実現に寄与するものと信じる」とした。(編集NA)
编辑:杜凤蕾