外交部(外務省)の6日の定例記者会見で、「台湾独立」の論調を鼓吹する人物に日本政府が勲章を授与したことについて、毛寧報道官が質問に答えた。
【記者】報道によれば、日本政府は3日、2025年秋の外国人叙勲受章者名簿を公表し、前「台北駐日経済文化代表処代表」である謝長廷氏に「旭日大綬章」を授与した。謝氏は3日、SNS上で「今後も『日台友好』の促進に引き続き貢献していく」と述べた。これについて中国としてコメントは。
【毛報道官】「台湾独立」の論調を鼓吹する人物に勲章を授与する日本側の意図は何か。「台湾独立」分子を後押しして力づける意図があるのか。これによって「台湾独立」分裂勢力に一体どのようなシグナルを送ろうとしているのか。
台湾問題は中国の核心的利益の中の核心であり、中日関係の政治的基礎及び日本側の基本的信義に関わる。今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年にあたり、台湾光復(日本の植民地支配からの解放)80周年にもあたる。中国側は日本側に対して、歴史的罪責を深く反省し、「一つの中国」原則及び中日の四つの政治文書の精神を厳守し、台湾問題において言動を慎み、「台湾独立」分裂勢力にいかなる誤ったシグナルを送ることも止めるよう促す。(編集NA)
编辑:杜凤蕾