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気候問題における米国の根拠なき対中非難に中国が反論

2025-11-10

中国の耿爽国連次席大使は6日、気候と安全保障問題に関する国連安保理公開会合で、米国代表による根拠なき対中非難に反論した。新華社が伝えた。

米国代表は会合で2度にわたり発言し、中国について、炭素排出量が膨大だと非難し、「不正な手段で経済的優位性を獲得し、環境を汚染している」と事実無根の事を言うとともに、米国の環境政策は「成功」であり、各国の「模範」であると鼓吹した。

これを受け、耿次席大使はいずれの発言に対しても米国代表の根拠なき対中非難に反論。「中国は排出削減の約束の履行において、最も意志が揺るぎなく、最も行動が力強く、最も効果が顕著な国であり、世界の気候変動対策における絶対的な行動派である。中国は14億の人口を擁し、国内総生産(GDP)は世界第2位であり、長年にわたり世界経済の成長への寄与率が年平均30%を超えているが、中国の1人あたり炭素排出量は世界的に見て高い水準にない」と述べた。

さらに「一方、米国は世界の歴史において累計で最も多くの温室効果ガスを排出してきた国であり、1人あたり炭素排出量は常に世界で最も高い水準にある。また、米国は気候変動が『人類史上最大の詐欺』だと公言し、大きく歴史を逆行させ、2度にわたって『パリ協定』から離脱し、世界的な気候ガバナンスの努力を深刻に損ない、すでに世界の気候変動対策協力における最大の障害となっている」と指摘した。(編集NA)

编辑:杜凤蕾

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