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731部隊の犯罪行為を暴いたNHKのドキュメンタリー

2026-10-14

今年6月以降、シンガポールや日本などの報道機関が制作した731部隊をテーマとするドキュメンタリーが相次いで放送され、国際社会の注目を集め続けている。このうち、日本放送協会(NHK)が放送したドキュメンタリー「秘された部隊 沈黙の戦後」は、新たに発見された個人所蔵の古い写真アルバム、部隊名簿、関係者の証言などを通じて、731部隊の人道に対する罪を暴いた。人民日報が伝えた。

日本各界の有識者は、「731部隊に関する史実を日本側は長年にわたり意図的に隠蔽してきた。しかし、絶えず明らかになる新たな史料は、歴史の真実が消え去ることはなく、中国侵略日本軍による人道に対する罪には動かぬ証拠があり、否定は許されないことを繰り返し証明している」と指摘する。

NHKが731部隊を題材とするドキュメンタリーを制作するのは、数年ぶりのことだった。今回はドキュメンタリーの視点を、主に一般隊員の戦後の人生の軌跡へと向け、人体実験、捕虜への病原体感染の強制、中国各地での細菌戦の実施といった核心的な史実を明確に取り上げている。こうした表現は、近年の日本のメインストリームの世論ではあまり見られないものである。

ドキュメンタリーで使用された映像資料の多くは初公開であり、その中には、元731部隊員が個人的に保管していた200枚以上の古い写真が含まれる。これらの写真は2022年に日本の静岡県内の古書店で発見された。その全てが哈爾浜(ハルビン)市平房地区にあった731部隊の駐屯地で撮影されたもので、写真の裏面にはいずれも記載があり、実験施設の運用や隊員の日常業務の様子が記録されている。

制作チームは2年をかけて追跡調査と検証を実施。日本の国立公文書館が所蔵する「関東軍防疫給水部留守名簿」と照合した結果、これまで文字の記録しか残っていなかった731部隊の元隊員26人の身元を初めて特定した。この名簿には、731部隊の隊員3500人余りの氏名、本籍、就役情報が収録されている。

制作チームは、元隊員やその遺族10人余りを訪ね、元隊員が部隊から持ち帰った手術器具、業務日誌、懺悔の念をうかがわせる私的な文書などの遺品を撮影した。さらに、跡地の発掘調査の成果と組み合わせ、デジタル復元技術を用いて、731部隊本部及び周辺の付属施設の配置を再現した。

日本国内の専門家は、このドキュメンタリーで明らかにされた日本側の公文書や証言は、近年、哈爾浜にある侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館などの機関によって公開された文書や元隊員の口述史料などと相互に裏付け合い、より完全な証拠のチェーンを形成しており、731部隊など中国侵略日本軍による加害の歴史の真実を改めて白日の下にさらすものだと指摘する。

しかし、このドキュメンタリーは地上波テレビチャンネルのゴールデンタイムでは放送されず、衛星放送チャンネルで深夜の時間帯に放送されただけだった。公式ウェブサイトでも、期間限定の見逃し配信しか提供されず、通常の番組宣伝も行われなかった。放送後、このドキュメンタリーは日本右翼勢力から「自虐史観」のレッテルを貼られ、非難や中傷の的となった。(編集NA)


编辑:杜凤蕾

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