2025年「国際友好ミス(Beauty Queens of Miss Friendship International 2025)」コンテストの開催を前に、近日、世界各国から集まった数十人のミス代表者(Beauty Queens)が、中国山東省臨沂市の歴史的な古鎮(蘭陵古鎮、台兗古鎮など)を訪れ、臨沂に伝承される無形文化遺産(ICH)を近距離で体験し、中国の伝統文化の魅力を深く感じ取った。
臨沂は歴史が悠久で、「書聖」王羲之の故郷として知られるほか、木版年画、柳編み、郯城木旋、蘭陵美酒醸造技術など多くの無形文化遺産が保存・伝承されている。今回の体験イベントで、代表者たちは柳編み体験で、柔らかい柳の枝を使い、伝承者の指導のもとで小さなバスケットを編み上げ、「手作りの温かみが伝わってくる」「材料も環境にやさしいのがすごく良い」と感慨を述べた。
さらに代表者たちは古鎮の伝統建築を巡り、青石板の路、白壁黒瓦の家屋、路地裏で鳴る伝統楽器の音に浸り、臨沂古鎮の「歴史の香り」を感じた。イベント終了時、ある欧州の代表者は「臨沂の無形文化遺産は歴史と芸術の結晶で、今回の体験は一生忘れられない思い出になる」と話した。
编辑:杜凤蕾