丁凡琳氏はガーナ国内に産業園を創設し、「海を渡る」臨沂の事業家たちに「海外の家」を提供することに全力を注いでいる。
中国企業の海外進出が活発になる中、故郷・臨沂の中小企業がガーナ市場に進出する際の「ハードル」を感じていることを知り、丁氏は自らの経験と人脈を活かし、産業園の建設を構想した。
同産業園には、事務所スペース、倉庫、製造施設のほか、法律相談、物流支援、現地ネットワーク構築などの総合的な支援サービスが用意されている。これにより、海外進出の初心者である臨沂の事業家たちは、初期の設立コストを削減し、迅速に事業を立ち上げることが可能になる。丁氏は「故郷の企業がガーナで安堵して事業を展開できるよう、全力で支援したい」と話しており、中ガーナ経済交流の架け橋として、さらなる貢献を目指している。
编辑:杜凤蕾