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二十四節気「寒露」、冷露結び深秋本格到来

2026-10-08

中国の伝統的な二十四節気において、寒露(かんろ) は17番目の節気で、秋の5番目の節気に該当する。毎年西暦10月7日から9日の間、太陽の黄経が195度に達した時に移り変わる。二十四節気の中で「寒」の文字が含まれる初めての節気であり、気候が涼しさから寒さへと移行する重要な節目となる。

寒露の到来とともに中国全域で昼夜の温度差が大幅に拡大し、空気の乾燥度も高まる。北方地域では朝晩の冷え込みが顕著で、早朝には冷たい露が地面や草木に付着し、山間部では初霜が観測されることもある。南方地域も残暑が完全に消え、爽やかな秋空が広がり、木々の葉が次第に紅葉・黄葉し、秋景色が最盛期を迎える。

気候変化に適応するため、中国の伝統養生思想では寒露期に「陰を養い燥を防ぐ」ことを重視する。空気の乾燥による喉の渇き、肌荒れなどの秋燥症状を防ぐため、旬の果物や穀物を摂取し、早寝早起きの規則正しい生活を心がけ、寒暖差による風邪や体調不良を避けるのが古くからの生活の知恵である。

二十四節気は2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された。寒露は単なる気候の節目ではなく、古人の自然観察の叡智、生活習慣、文化的願いが凝縮された伝統文化の象徴であり、現代の人々の季節の過ごし方や養生生活にも深く根付いている。


编辑:杜凤蕾

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