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12月8日、羅荘区高都街道に所在する山東効峰生物科技有限公司の菌茸栽培ハウスでは、農家たちが成熟期を迎えた菌茸を忙しく収穫している。同社は農作物の残渣(もみ殻、稲藁など)を菌茸の栽培基材として有効活用し、食用菌の研究開発、生産、加工、販売を一貫して行う科技型近代農業企業として成長している。
さらに、同社は産業化モデルを革新し、周辺の農家1600人以上を巻き込んで、エリンギ、ヒラタケ(ネムラタケ)、ホワイトオウガ、グレーオウガ、スフェロセファラスなど20品種以上の菌茸を栽培させている。企業が種菌の提供、栽培技術の指導、収穫後の買い取りを一括して行うことで、農家は安定した収入を得られるようになり、年間一人当たり平均10万元以上の収入増加を実現している。
このモデルは、農業の循環利用を促進すると同時に、農家の所得向上と地域農業の高付加価値化を両立させる成功例として注目されている。
编辑:杜凤蕾