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盛夏の季節、沂蒙山の奥地は濃い緑に包まれている。沂南県馬牧池郷常山荘村には、青石で敷かれた小道が石塀と石造りの庭園の間を曲がりくねって延び、訪問者を1920年代から1930年代の時代へと誘う。
村内の質素な農家の庭先では梆子劇のリズミカルな音色が時に速く時に緩やかに響き、木綿の古風な衣装を身に着けた地域住民出演者たちが熱演を繰り広げ、沂蒙の女性たちが軍を支援し物資を届けた歴史的事実を野外ステージで再現し、観客の心に深く刻み込んでいる。淄博市から訪れた観光客の李燕氏は現地を体感し、「臨場して初めて沂蒙紅嫂の真の姿を理解できた」と目を潤ませた。
戸数557戸、人口1520人のこの山村は、かつて山東省の党政軍機関の駐在地であり、徐向前、羅栄桓ら歴代の革命家がこの地で戦闘と生活を送った。戦争時代に名前の記録が残る紅嫂だけでも120人以上に達する。現在常山荘村は「紅色で魂を鍛え、文化で地域を活性化する」を理念に掲げ、紅色文化を生きた資源とし、農村経済を発展させる地域振興の道を切り開いている。
编辑:杜凤蕾