臨沂経済>

豊陽鎮の麦畑で、ドローン防除チームの姚友良さんが機体を巧みに操縱し、わずか10分で5ムー(約3300㎡)の麦畑への農薬散布を完了させた。「以前は手作業で散布すると1ムーで一日がかりだったが、今はドローンで効率が約30倍に上がり、1ムーあたりのコストも10元に満たない」と笑顔で話す。
同鎮は県の農業用ドローン購入補助政策を活用し、専門防除チームを結成。高性能ドローン23機を導入し、地元の若手操縦士を育成し、小麦や果樹など多種の作物管理に対応。ドローンはすでに畑管理の主力となっている。さらにスマート農業クラウドプラットフォームを活用し、農地のデジタル管理を実現し、春作・春管理を「経験頼み」から「データ頼み」へ転換させた。
温水鎮の2.6万ムーに及ぶ高基準麦畑では、大規模経営者孫学文さんが「以前は灌漑はすべて人力で、洪水灌漑は水と労力の無駄が多く、干ばつ時は苦労した。今はスマート灌漑配管、揚水井、水肥一体化設備が整い、スイッチ一つで精密灌漑が可能。水使用量は35%以上削減、肥料利用率も22%向上し、農作業が楽になり収入も増えた」と喜びを語る。同鎮はここ数年、農地水利インフラを整備し、揚水井117基を新設・点検、灌漑配管46キロメートルを敷設し、灌漑施設を全域にカバー。「天候頼み」の農業から完全に脱却した。
编辑:杜凤蕾