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10月に入り、国内の一般的な生鮮モモの出荷シーズンは終盤を迎える。しかし、臨沂市莒南県団林鎮の秋果甘蜜桃栽培専門協同組合では、国内で最も成熟期が遅い晩熟モモ品種の出荷が本格的にスタートしている。
畑の木々には青みが抜け鮮やかな紅色に染まったモモが実り、農家たちは畑を行き来し、丁寧に収穫作業を行っている。組合施設内では等級選別・袋詰め・箱詰め作業が秩序立って進み、全国各地の仕入れ業者が現地で商品確認・注文を行い、新鮮なモモはトラックで全国のスーパーへ直送されている。

同鎮は明確で実務的な産業発展方針を掲げている。一つ目は、早生・中生・晩生品種の段階的配置を完備させ、主力品種である金秋紅蜜桃の晩熟の特色を強化し、モモ市場の集中出荷期の競争を回避し、秋の空白市場を独占している。二つ目は、晩熟モモは栽培管理期間が長く技術要求が高い特徴に対応し、農業技術者を現地に派遣し、畑で実地講習を常時開催している。枝剪定・水肥料管理・無農薬病害虫防除などの技術指導を徹底し、品質を根本から保障し、産業を「規模重視」から「品質重視」へ転換、高品質高価格による市場付加価値を獲得している。
また、産業チェーンの延伸を推進し、「業者直接取引・スーパー直供・ライブコマース・畑収穫体験」を一体化した多角的販売ネットワークを構築した。オフラインでは省内外の大口取引先と大型小売ルートを確保し、オンラインでは地元農家のインフルエンサーを育成、畑の生中継で新鮮な果実を全国消費者に届けている。さらに農文旅融合の潜在力を掘り起こし、「春の花見・秋の果物狩り」の田園観光モデルを定着させ、産業の付加価値を持続的に高めている。
编辑:杜凤蕾