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2026年7月16日、臨沂市ネット小説と新大衆文芸創作の高品質化をテーマにした座談会が開催された。

市文学芸術連合会党グループ構成員・副会長の張以剛氏は挨拶の中で、沂蒙精神発祥の地である臨沂は赤色・郷土を題材にした創作資源に恵まれていると述べ、市内の新文芸人材育成の成果を評価した。一方で、沂蒙を題材にした優秀なネット小説が少ない、AI技術の活用が不十分、若手作家向け育成システムが不完全であるといった課題を指摘し、3つの発展方向性を提示した。一つ目は赤色・郷土の文芸の脈絡を守り、二つ目はデジタル技術を活用し創作の量産から高品質作品生産へ転換、三つ目は上下連携を強化し長期的な人材育成プラットフォームを構築することである。
市作家協会ネット創作委員会主任の許新棟氏は市内ネット小説産業の現状を報告し、地域オリジナルIPの商品化が弱い、若手支援体制の不足などの課題を客観的に分析した。同委員会は今後もネット作家との連携・支援を継続し、作家たちに沂蒙の土地に根ざし、赤色の歴史と現代の息吹を融合させた良質なネット作品を生み出すよう誘導すると表明した。
座談会では、若手創作者が読者の嗜好と作品の深みを両立する手法に関する質問に対し、中国作家協会ネット文芸センターの何弘主任が詳しく解説した。何主任は、ネット小説の爽快な展開は大衆の感情的ニーズに合致する一方、優れた作品は大衆の審美と独自の思考を両立させ、定型的な物語から脱却し、現実へのまなざしと思想的核を宿す必要があると指摘した。また趙紀森氏は国家・省レベルのネット文芸支援、若手人材育成関連政策を解説し、作家の成長ルートを整備する方策を示した。
山東省作家協会党グループ構成員・副会長の陳文東氏は総括講話で、臨沂のネット文芸発展と作家陣の育成状況を高く評価した。同氏は人間らしい真情と独自の思考が文学の代替不可能な核心価値であり、創作者はAIを補助ツールとして理性的に活用し、オリジナリティを守り、沂蒙の地域題材を深く掘り下げ作品を磨き上げ、市内ネット文芸全体の質向上を推進すべきだと強調した。
今回の座談会は省・市の文芸専門家と地域の創作者が一堂に会し、上下の資源を連携させ業界の課題に真正面から向き合った場となった。沂蒙精神を継承・発揚し、新たな文芸生産力を活性化、新大衆文芸の伝統守りつつ革新を進める重要な施策と位置づけられる。今後市作家協会は今回の座談会を契機に、人材育成・優秀作品支援システムの整備を進め、伝統文学とネット文芸の融合発展を促す。多くの作家に地域に根ざして創作に励ませ、新時代の沂蒙の物語を国内外に発信し続ける計画である。
编辑:杜凤蕾